【得意分野】 量産プレス金型 試作品の製作
小ロット生産 プレス難加工品
部品治具加工 マグネシウム合金
お客さまの信頼を得ること ~ 創業以来、B to B 企業として歩んできた当社の「事業継続 基本理念」です。たとえどんなに素晴らしい技術があっても「精度、信頼、信用」がなければ、立ち行かなくなってしまうでしょう...
「総合マネジメント」の観点では、当社の組織管理は未だ発展途上ですが、「意識作りの歯車」を着実に廻しながら「急がば回れ」の心構えで体制強化を進めています。
個々のお客さまの要求に対応する形で手順整備や教育訓練、設備管理を含む品質管理を進めてきましたが、今後は一歩踏み込んだ「自主的な管理体制」及び「プロジェクト・モデルとの連携」へ展開を進めていきます。
当社が理想とする「ビジネス・プロセス モデル」のイメージです。開発プロジェクトと実務活動が連携し、お客の目線から付加価値を考え技術提案として発信していくのが理想です。
【ひとくち解説】 ISO 9001 に基づく「組織活動の標準化整備」を徐々に進めていますが、それまでは 「プロセス管理」 という考え方には全く馴染みがありませんでした。しかし「会社として理想とするモデルに近づけ、かつ、お客さまが安心できる仕事を提供する」と考えたとき、個別の試作対応という次元とは別の「基盤整備」として、マネジメントの整備が必要であると考えました。この成果が実るまで、活動を続けてまいります。
お客さま要求対応、周辺環境の配慮、自主的な改善活動を通じて、環境配慮の体制を維持しています。
化学物質 管理: 個別にお客さまの要求事項(使用アンケート)へ対応しています。
社内危険物管理: 管理者を決め定期的な確認を実施しています。
事務系での管理: 規制事項に加え、自主的な「省エネルギーへの改善」を進めています。
【ひとくち解説】 以前は「環境対応」というと『減らすばかりで本業と関係ないなぁ』というイメージがありましたが、現在は「本業と関係がありお客さまと社員の “過去・現在・将来” を考えてみる」視点から考えを進めています。「工程を減らす試作を考えることも、省エネになる」といった視点も含めまがら“本業の発展を考える仕組みづくり” で進めてまいります。
社内で自主的に進めたプロジェクトの事例です... 電気代節約
結果をグラフにしてみましたが、年間を総括すると...
総削減電力量 : 72 (千)kwh
対前年比 21% ダウン
電力会社からの請求実費金額で... 89万円 カット に成功!
※ 稼働時間・仕事量は前年大差は無。
スタート前の旧単価で計算すると 124万円の削減 になるのですが... いずれにしましても、今後も地道な改善が継続できるように取り組みたいと思います。
環境マネジメントシステムでは、節電対策は “天然資源の節約” という位置づけの環境配慮活動として、広く認知されています。
これからも「健康で 住みよい まち」を目指す尾張旭市に根付いた会社であり続けられるように、頑張ってまいります。