ユーアイ精機株式会社
本件は「モノづくり 応援ファンド」の対象として
“愛知の自動車部品” の将来的な発展への寄与 を目指す
実践開発型 プロジェクト です。
このサイトでは 2014年より実施中の 次世代自動車 軽量化のための 金属とCFRP 接合部品の試作開発 プロジェクト の活動をご紹介しています。各ステップの開発経過・成果については、上記メニューから閲覧ください。
はじめに、この事業の着想と達成イメージ(理想)について紹介します。
当社では マグネシウム合金 プレス加工 を通じて「軽量化素材の量産向け加工」の可能性を検証してきましたが、その過程で 素材を組み合わせて部材にする という可能性があることに気づきました。
そこで 2013年は 異種金属のレーザ接合 に取り組んだ訳ですが、一方で 軽量化素材同士をプレス圧着できないか? との着想がひらめき、写真の様な アット・ホームな形で(?) 密かにトライを進めてきました。
しかしながら 家庭用の調理器具 では流石に限界がありますので(?!)成果の目処を整理したうえで、晴れて今度の挑戦に至ることができた次第です。
推進に当たっては、当社が起案する 『試作開発プロセス図』 を用いながら
という事業達成に至るプロセスを、相互に関連させつつ活性化させながら牽引していきます。
開発の中心をなす『基本プロセス』として、開発チームにより段階的なステージ・経過アウトプットを経て、最終的な目標を目指します。
各ステージは、支援プロセス「統括統制プロセス」により進捗を管理、同時に「広報プロセス」を通じて各種メディアに情報を発信する予定です。
開発を支えながら外部に情報を発信するのが『支援プロセス』です。事務局を中心に社内連携を図りながら各ステージをサポートします。
特に当社のような小企業においては「支援プロセス」の充実が 事業継続・組織基盤 を養うポイントになります。
各ステップの進捗や途中成果をご紹介しますが、コア技術等については 守秘義務や特許申請の関係上、紹介を控えるものもありますことをご了承ください。
正式採択後に具体的な計画に入ったのが 年末... 。
概ね仕様が決まっていた「導入装置」の 正式発注をしたのが 年明け... 。
そして... やっと配備されました! 油圧プレス。
本装置は「開発専用機器」として使用しますので、実際の稼動は開発ステップと歩調を併せることになりますが、使用法のメーカー指導を仰ぐ必要がありますので、今後 順次運転を始めていきます。
先日はプロジェクトを総括する外部専門家の方に機能等を説明しましたが、今後は運用上の注意点等を確認しつつ、最終成果の達成へ向け開発を進めてまいります。
[ 2015.08.31 ]
成果報告(継続中)の情報を公開。
[ 2015.05.01 ]
当サイトを オープンしました。